2023年1月27日(金)WEB無償セミナー　⽇本ケイデンス・デザイン・システムズ共催！「いまさら？機能安全（半導体編）」～いまさらですが、機能安全開発の理解を深めてみませんか？～

【登録組織名】AGRANA Fruit Japan株式会社 四日市事業所
【対象範囲】フルーツ加工品（カット・ピューレ）、ココアを主原料とした製菓材料、カルシウムを主原料とした食品添加物製剤の製造
【認証登録日】2022年12月19日

【AGRANA Fruit Japan株式会社 代表取締役社長 伊藤隆敏 様のコメント】

AGRANA Fruit Japan株式会社は、乳製品や製菓・製パンに使用される果実加工品などを主として製造販売しており、他にも冷菓用のソース類の製菓材料を製造販売しております。
弊社製造事業所（四日市事業所）は、2021年3月までは、食品を中心に化粧品や化成品の素材を提供する食品製造会社の一部門でありましたが、2021年4月以降、オーストリア・ウィーンに拠点を置く食品製造会社であるAGRANA Fruit Services GmbHに事業譲渡され、事業内容は譲渡前と変わらず、四日市事業所も従来施設を使用する形で2021年4月から製造を開始しました。
私は、AGRANA Fruitが日本国内での製造・販売に向けて、製品の安心・安全への配慮を徹底する為に国際認証規格であるFSSC22000の取得を必要と考え、この想いはお客様に対して弊社製品を安心してご使用頂きたいという全社員の想いと同じである事から取得活動を開始いたしました。
以前より、食品安全への取組み活動を進めてきたチームを基本とし、今回、「食品安全チーム」として新たな組織体制を発足し、システム面の構築を進めました。
いくつもの大きな、乗り越えなければならない課題が沢山ありましたが、無事に認証取得することが出来ました。
今後も、私は食品安全に対する考え方と行動を全社員へ伝え、人財育成に力を入れ、お顧客様が喜ぶ製品を生み出し、その為に食品安全のルールを作り、これを遵守しまいります。
本規格を維持・推進し食品安全文化の意識改革に全社員で理解し、食品の安全・おいしさに向け各自の出来ることを考え積極的に行動してまいりたいと思います。
今回、認証取得に向けて関係各所のご支援を頂き、感謝申し上げます。
乳製品や製菓・製パン業界のみならず、食品全般業界への需要に対応出来るよう、様々な場面においてご支援を宜しくお願い申し上げます。

「FSSC 22000」とは
「FSSC 22000」は、フードサプライチェーンに適用される食品安全認証スキームです。
このスキームは、Foundation FSSC 22000（FSSC 22000財団）が開発・運営をしており、GFSI（Global Food Safety Initiative）に承認されています。

FSSC 22000は国際標準規格ISO 22000をベースに、その8.2項である前提条件プログラム （PRP） の要求事項を明確にして補完するためのISO/TS 22002-1 （食品製造業）、ISO/TS 22002-2（ケータリング業）、ISO/TS 22002-4 （食品容器包装製造及び包装材製造業） 等セクターごとの技術仕様書と、GFSIベンチマークを満たすための追加要求事項から構成され、より食品安全を強化するために設計されています。
すでに、ISO 22000を認証取得している組織は、追加の審査を受けることでFSSC 22000の認証取得が可能です。また、HACCPシステムを導入している組織についても、そのシステムをベースにISO 22000やFSSC 22000の認証取得が可能です。
SGSグループは、グローバルレベルでFSSC 22000の認証審査を行うことができ、国内外で多くの認証実績を保有しています。

本サービスの詳細やご相談は、お気軽にお問い合わせください。

本件に関するお問合せ先：

SGSジャパン株式会社
認証・ビジネスソリューションサービス  食品認証部

保土ヶ谷区神戸町134
横浜ビジネスパーク ノーススクエアⅠ3階

Eメール：jpsgs-marketing@sgs.com
Web：www.sgsgroup.jp

SGS は、試験、検査及び認証のリーディングカンパニーです。 97,000 名、 2,650 以上のオフィス及びラボを擁するグローバルネットワークを活かした業務を展開し、サステナビリティ、品質及び高潔性のベンチマークとして高い評価を受けております。