このたびSGSジャパンでは一般技術者向けに、Automotive SPICEの活用セミナー(無償)をシリーズで開催いたします。
自動車の電子化・電動化の進展に伴い、自動車システムの開発においては機能安全(ISO 26262)、サイバーセキュリティ(ISO/SAE 21434)などさまざまな対応が求められています。それらの開発の基盤となるシステム/ソフトウェア開発プロセスの重要性はますます高まっています。
本セミナーではAutomotive SPICE を参照したプロセス構築と改善、プロセスの実践に取り組んでいる方に向けて、Automotive SPICE の効果的、効率的な活用に関する情報を数回に分けて解説いたします。
第1回目は、Automotive SPICEを手段として活用する視点の中で、プロセスの構築と改善に着目して解説いたします。
Automotive SPICEは、自動車システム/ソフトウェア開発のベストプラクティスをまとめたものであり、プロセス参照モデル/プロセスアセスメントモデルの位置づけにあります。
しかしながら、Automotive SPICEに基づいたプロセスの構築や改善において、モデルに記載されている内容をそのままプロセスに実装してしまい、その結果として開発プロジェクトでの実際の運用を想定していない、高負荷で開発のやり方にマッチしないプロセスを作り上げてしまうケースが散見されます。
そのような課題を回避するために、プロセスを実装する際のAutomotive SPICEの活用のポイントについて解説いたします。
機能安全やサイバーセキュリティも含めて、リーズナブルな開発プロセスへの改善を意識している方にとって有益な内容となっておりますので、
ご興味のある方はこの機会に是非お気軽にご参加ください!
【日時】
2022年11月25日(金) 16:00 ~17:00
【参加概要】
ZoomによるWEBライブ配信のみとなります。
※Zoomの動作要件につきましては、下記ページよりご確認ください。
https://support.zoom.us/hc/ja/articles/201362023-PC-Mac-Linuxのシステム要件
【当日プログラム(予定)】
※内容、時間は予告なく変更になる場合がございます。
| 時間 | 内容 |
| 16:00~16:05 | オープニング |
| 16:05~16:30 | Automotive SPICE ガイドラインをプロセス構築にも活用しよう! -アセッサーガイドラインは、SEPGにも役に立つ- (SGSジャパン株式会社 C&P Connectivity Functional Safety 古田健裕) 自動車システム/ソフトウェアの開発プロセス構築において、Automotive SPICE だけでなく関連する情報を参照することの重要性をお伝えします。 |
| 16:30~16:55 | Automotive SPICE を手段として活用しよう! -Automotive SPICEの取り組みは目的ですか、手段ですか?- (SGSジャパン株式会社 C&P Connectivity Functional Safety 清水祐樹) Automotive SPICEの達成自体を目的とするのではなく、自組織のプロセス構築に際して、組織の目的達成に向けてのAutomotive SPICE の参照方法をお伝えします。 |
| 16:55~17:00 | クロージング |
【セミナーのご対象者】
・車載システム/ハードウェア/ソフトウェアの開発に携わるご担当者様
・車載システム/ハードウェア/ソフトウェアの品質保証に携わるご担当者様
・車載システム/ハードウェア/ソフトウェアの標準プロセス構築に携わるご担当者様
【受講料】
無料
★12月には合わせてA-SPICE有償セミナーも開催いたします。
①2022年12月19日(月)14:00~17:00 管理・支援プロセス編
②2022年12月21日(水)14:00~17:00 エンジニアリングプロセス編
有償セミナーの詳細はこちらからご確認ください。
◆◇ 講師のご紹介 ◇◆
古田 健裕(SGSジャパン)
<現職所属>
C&P Connectivity Functional Safety
<略歴>
電機メーカ(オートモーティブ部門)出身
ソフトウェアプロセス改善、機能安全、サイバーセキュリティなどの推進業務に従事
・自動車技術会 機能安全分科会 小委員会委員, 情報セキュリティ分科会 SafetySecurity小委員会委員
・日本SPICEネットワーク 運営委員
2021年より、SGSジャパンにてAutomotive SPICE、機能安全、サイバーセキュリティなどの業務に従事
・SGS-TÜV認定 Automotive Functional Safety Expert
・SGS-TÜV認定 Automotive Cyber Security Expert
・intacs認定 Principal Assessor (Automotive SPICE)
・PMI認定 PMP
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清水 祐樹(SGSジャパン)
<現職所属>
C&P Connectivity Functional Safety
<略歴>
組込みソフトウェア、エンタープライズシステム開発に従事。組織での開発プロセスの構築、プロジェクトでのプロセスの実践
組込み開発に関連するツールベンダーにて、CMMI、Automotive SPICE®のプロセス構築支援や、ISO26262などの規格に対応したツールの企画立案、開発、導入支援などを実施
2018年よりSGSジャパンにて機能安全、Automotive SPICE®、ツール導入などの支援に従事
・SGS-TÜV認定 Automotive Functional Safety Expert(AFSE)
・SGS-TÜV認定 Automotive Cyber Security Professional(CACSP)
・SGS-TÜV認定 機能安全監査員
・intacs認定 Provisional Assessor (Automotive SPICE)
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【申込み方法】
①下記リンクの申し込みフォームにて必要事項をご記入ください。
※ご登録の際、「名」に苗字、「姓」に下のお名前でお願いいたします。
お申し込みはこちら
②お申し込み後、ご記入いただいたアドレス宛に Zoom <no-reply@zoom.us>よりメールが届きます。
当日はメールの中の[ここをクリックして参加]よりご参加ください。
※セミナー開始1時間前にもリマインドメールが届きます。
※メールが届かない場合は、以下のことが考えられます。今一度ご確認をお願いいたします。
・記入したアドレスが誤っていた
・迷惑メールフォルダに入っている
【申込み締切日】
2022年11月25日(金)13:59まで
※申込者が多数となった場合、申込を締切る場合がございます。
ご質問や不明な点などがございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
問合せ先:
SGSジャパン株式会社
C&P Connectivity 機能安全
TEL:050-3773-4508
Eメール:jp.fsafety@sgs.com